著者 R・コンクリン 1300円+税 202頁
この本はどのような態度をとれば成功するのかについていろいろな例をあげて書いています。
以下にいくつか書き出してみます。
* 成功地図とは自分の仕事についてポジティブな疑問をできるだけたくさん書き出したもの
たとえば・・
・ 仕事の知識を増やすためにはどんな本を読んだらいいだろうか?
・ どうやったら仕事の効率を上げられるだろうか?
・ 生産性を今の倍にするには、まず何をしたらいいのだろうか?
・ もっといい仕事をするために、最も重要な十項目は何だろう?
人によって疑問が違うはず。疑問が出てきたら、徹底的に考えて答えを出す。
(コメント)…考えてみたら、日々の仕事に追われていたら、その仕事に疑問をもつということは難しいかもしれません。しかし、疑問をもつことは確かに重要なことだと思います。とすると、たとえば、一日のうちの、あるいは一週間のうちのある時間を、疑問を作るためにあててもよいのかもしれません。…
* 頭を刺激しいい仕事をさせるための4つの方法:脳は刺激され、深く思考した時に創造的ないい仕事ができる
・ 疑問:あらゆることについて疑問を持つ…。問いかけることによって頭は刺激されます。
・ らしく振舞えばそうなる…「幸せそうに振舞えば幸せになる」ということです。
・ 元気がでるようなことを考える…朝昼晩の一日三回、15分間楽しいことを考える
・ リラックスする…簡単な瞑想をする。
(コメント)…らしく振舞えばそうなる、というのは、とても重要だと思います。「根性がある」とか、「やる気がある」とかは、根性を見たり、やる気を見たりして感じるわけではありません。行動を見て感じるのです。だから、「らしく振舞」えば、他人からはそう見えるし、そのうち本物になっていくのだと思います。