ダレンシャンの考え方がここにある?!
登場人物の名前がいい。
主人公の女の子は、Koyasan, 彼女の妹はMaiko
友達は、Yamadasan, Mitsuo, Chie
村の老女はなんとItako。
しかし、舞台は日本ではない。
奇妙な名前の登場人物たちだが、その奇妙さを補ってあまりある
おもしろさ、そこの深さを感じた。
この本には、ダレンシャンが、あの世とかspiritとかに対して
もっている感情というか基本的な考え方が
しっかりとあらわれているような気がする。
わずか100ページあまりのほんだけど、感動はしっかりと分厚かった。