Darren Shan (著)
だんだん深くなっていく
前半はゆるやかな感じだったが、だんだん強烈になっていく。
ここまでやるのか、という場面もあったし、もう許して欲しい
という場面もあった。シリアスだけれどもこっけいな場面もあった。
少年が旅に出て成長して行くという、筋だけでいえば
ありきたりな英雄物語だけれど、活劇ではない、しいて言えば
心の英雄物語?英雄がこんなに弱くて情けなくていいのか
というシーンが延々と続く。しかも、性格が悪い。
ダレンシャンは、デモナータの第1巻しか読んでないですが
これでファンになりました。