苫米地英人著 アスコム9784776205517

苫米地英人さんの本、最近いっぱいある。これもその一冊。
一読して、彼の本がいっぱい出ているわけがわかる。
納得できる。実践できる

スコトーマ:知っていることによって起こる認識の盲点
しかし、人間の脳は、知らないものは認識できない

このジレンマから逃げ出す方法
スコトーマそのものを消す
スコトーマをずらしていくことによって、見えない部分を穴埋めする

本書では、脳の力を、認識力、理解力、応用力、記憶力にわけた

認識力:そこにあるものがわかること
ストコーマを減らす方法
スコトーマそのものを消す

1.知識を増やす:同時にスコトーマを
増やすことになるのでこれだけでは不十分
スコトーマをずらしていくことによって、見えない部分を穴埋めする

2.因果を逆に考える:現在は未来が原因で生じていると考える
プラス思考、前向き

3.視点を変える:固定観念をさける
視点を変えると見えなかった真実が見える

4.過去を変える:ラベリング:過去の記憶や感情を
見直しラベルを貼っていく。
過去レストランでおとなしくしていてほめられたという記憶は
実は窮屈でつらかったのかもしれない。ここで大切なのは
過去に対する自分の評価を変えることだ。
過去が変われば自分も変わる。

理解力:抽象化能力:知らないものを見て
それをすでに知っているパターンと照らし合わせて
同じパターンを見出せる能力

脳の筋力トレーニングが必要
・料理:ゴールをきめてする
・ゲーム:三つのゲームを同時にする、並列処理する
・株、FX:同時に20くらいの銘柄を見る

応用力:組み合わせ能力(最適化脳力)+ひらめき能力
・ひらめき能力:ある程度の知識+リラックスした脳の状態
←ドーパミン←時空を超えた推論

記憶力:認識+記憶+回復
・重要性を高める:シナリオを作りあげ、それを「無意識」に納得させる
情動に訴える+ロジカル思考に訴える
・「間違えたものを覚える」脳の仕組みを利用する
これは知らない情報だと海馬におもわせる。しまった間違えた!
・記憶をひっぱりだすには、セットで覚える:周りの状況と

モチベーションアップ
・それをやりたいことに変えてやる:目標を設定する
自分の幸せな未来のための行動になるというストーリーを作る
・将来の目標から逆算した現在のあるべき姿をリアルに思い浮かべ
そのギャップに気づく

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