思考ツール

 

前項で「思考ツール」という言葉がでてきました。そもそも思考ツールとは何なのでしょう。検索してみました。トップの方に出てくるほとんどが教育関係だったのでびっくりしました。現在の学習指導要領では、どのように考えればよいかという「考えるための技法=思考スキル」を身につけることを重視しています。その結果出てきたのが「思考ツール」だったのです。子供のため以上に、大人にとっても必要なものだと思います。「よく考えてみないとわからない」とか「ちょっと考えさせてください」という言葉をよく使いますが、考えてみるとは具体的にどういうことなのでしょうか?同じことをぐるぐる何回も頭に浮かべたり、良いと思えるアイデアがひとつ生まれたらそのことばかり考えたりしていないでしょうか?

 

 

思考ツールとは、具体的な考え方を教えてくれるツールのようです。
ネットから思考ツールの名前を拾ってみました。

 

・ベン図~比較する、分類する~
・ピラミッドチャート~焦点化する、抽象化する、構造化する~
・座標軸~分類する、変化をとらえる、評価する~
・表~変化をとらえる、関係づける~
・プロット図~順序だてる、構造化する~
・ステップチャート~順序だてる、要約する~
・くま手チャート~多面的に見る~
・コンセプトマップ~関係づける、関連づける~

 

 

★思考ツールに共通点があります。
・書いて使う。頭の中だけで考えるものではない。
・長い文章を書かない。
・図、チャート、マップなど様式がある。

 

共通点がわかってきたら、使えそうな気がしてきます。

 

 

成年後見制度

 

 

認知症は、すっかりなじみのあることばになってしまいました。親が認知症になったらたいへんです。認知症になれば、本人の意思で財産の管理ができなくなりますし、医療看護など本人の意思表示が必要なものは受けることができなくなります。相続の意思表示もできません。そういった事態に備えて、成年後見人制度というものがあります。後見人は本人に代わって、法的な行為をすることができます。

 

ですから、認知症になる恐れのある親、認知症になってしまった親がいる場合、成年後見人制度は利用を考えてもよい制度のひとつです。

 

成年後見制度には、法定後見と任意後見の2種類があります。

 

★法定後見:本人に判断能力がほとんどない場合に、家庭裁判所が後見人を選任し、後見人の報酬を決めます。家族が後見人に選任されないこともあります。
認知機能が大きく低下した状態で金融機関の口座からお金を動かしたり、配偶者の相続人として遺産分割協議を行ったりする必要がある場合に利用されることが多い。

 

★任意後見:本人に判断能力がある場合に、本人が後見人を選任し契約します。こどもなど家族を選任することもできます。後見人の監督者として、任意後見監督人の選任が必要で、ここに報酬支払の必要が生じます。

 

本人にはまだ判断能力があるが、今後低下の可能性がある場合に利用します。
後見人制度以外には信託という制度もあり、利用されているようです。

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします