9割が再雇用・賃金半額

この4月の法改正で企業は65歳まで働く場を提供するよう義務付けられました。
とは言うものの、経過措置があるので、次の表のようになります

年齢引き上げスケジュール
2007年3月末まで 62歳
2010年3月末まで 63歳
2013年3月末まで 64歳
2013年4月以降 65歳

では、具体的にどのようにしたらよいかですが、4つの方法があります

1. 定年廃止
2. 定年65歳引き上げ
3. 再雇用(継続雇用)
4. 勤務延長(継続雇用)

再雇用というのは、いったん定年退職した人を雇うこと。
勤務延長は、定年を迎えた人を雇い続けることです。
要するにいったんやめたら再雇用、やめないのなら勤務延長ということです。

7月3日日経新聞では、主要企業126社に聞き取り調査した結果、再雇用制度導入企業は93パーセント。賃金水準では、60歳時の5割―7割未満が36パーセント、3割以上-5割未満が31パーセントだったそうです。

中小企業でも、どうようの状況になるのではないかと思っています。
つまり、再雇用制度導入、賃金半分程度という形が主流になるのではないでしょうか。

 

 

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