今日の売上はいくらなのか
今日のあら利益はいくらだったのか
把握していますか?
記録していますか?
ひとめで分かるようになっていますか?
それだけで、経営が変わってきます。
業種によって、今日の売上やあら利益がわからなかったり
わかりにくかったりすることもあるでしょう。
そういうときは、売上も、あら利益も概算でえいっとだすか
それに代わるものを見つけましょう。
たとえば10日間の工事で、100万円の売上、
15万円のあら利益だとすると
10%が1日で済むと10万円の売上
1万5千円のあら利益と記録するのです。
次に、一日の経費がいくらかかっているか計算してみましょう。
決算書を見て、販売管理費と支払利息を足して、12で割り、
一月あたりの経費を出します。
それをたとえば、25で割って、一日あたりの経費を出すのです。
そうすると、「今日」の利益がでます。
これをするだけで、経営が変わります。
社員がいる会社では、社員の意識が変わります。
数字の力は大きいのです。
もうひとつすすめます。売上、あら利益をあげるためには
増やすためにはどうすればいいのかを考えるのです。
がんばる!もちろん大事です。
でも、「何に」がんばるのか
「何を」がんばるのか
「どのように」がんばるのか
を決めないと、行動が具体化しません。
ですから、「何」をするのかを決めて
それができたかどうか
どのようにしたのかを毎日記録していきましょう。
今までしていなかったことをすることは
新しいことをはじめることです。
大変です。
でも、新しいことをしないといけない時代だと思います。
コンフォートゾーンからの離脱です。