キャノン電子では、すべての会議を「立ったまま」行っているそうです。
立ったままの会議だと、
・緊張感を持って会議に集中する
・余計な間延びがなくなる
・会議時間が4分の1になった
という効果があるそうです。
キャノン電子での導入のきっかけは、同社社長だったそうです。
海外の新聞記事で立ち会議の効用を知ったのですが、強制はしませんでした。
こういう会議があることを社員に伝えただけだったのです。
社員から声があがってこなければ成功しない、そう考えたわけです。
このシステムは、特に会議が長い会社、一人一人の発言時間が長い会社に適していると思います。会議は、コミュニケーションや決定のために必要なものですが、会議自体は利益を生みません。いかに短時間で会議を終わらせるかが、重要なポイントになります。
そのためには、各発言が短くコンパクトであること、緊張感が持続することなどが大切だと思います。
そういった目的のために立ち会議は適していると思います。いかがでしょうか。