1999年10月7日と8日にアメリカの税理士試験を受けました。
アメリカ税理士、EAというのですが
最近は新聞紙上に受験校の広告が結構載ってますので
聞いたことあるぞ、という方も多いと思います。
なぜ受けたか。
以前から英語には興味があり、もっとうまくなりたい
上達したいという思いはあったのです。
しかし、日常生活に英語はまったく必要なく
英語がもしできたとしても日常生活の役にはたたない。
したがって、生活の中で英語にあてる時間を取る
ということが億劫でなかなかできない。
そんな時にEAをみつけたのです。
これなら、なんとか、できそうだ。
英語で受ける試験だから受験のための勉強をしているうちに
英語の力もつくだろう。国は違っても税務は税務だから
税理士としての仕事になんらかの役にたつに違いない。
直接には役に立たなくても、視野は広くなるのではないか?
そんな思いで始めたのです。
でも、実は受験講座に申し込んだのは去年でした。
いろいろ夏が忙しくて、去年は試験を受けませんでした。
っていうか、ぜんぜん勉強してなかった。
で、今年、受験申し込み用紙が来ているのを見て
なんとかなるさ、えいっとばかり申し込んだわけです。
それが、7月の終わり。昨年来た教材を開けると
英文会計と、試験科目4科目のテキストが
それぞれ1冊ずつありました。
時間がないので英文会計はとばすことにし
1科目1週間1ヶ月で4科目終了の計画を立てました。
試験までは2か月少しあります。
テキストの構成は、日本語での解説
そして過去問題と英文資料(申告書のフォームとか)です。
問題を最初読んだ時は、問題が何を聞いているのかも
わかりませんでした。受験無理かなと思ったほどです。
でも、読んでいる内に、だんだんわかるようになりました。
わからない単語もたくさん出てきましたが、放っておきました。
でも、そのほとんどはだんだんなんとなく
意味が分って来るようになりました。
教室で録画したビデオがいっぱい入っていましたが
長くて聞いていられない。最後まで根気が続きません。
聞いても、きっと頭に残るのは問題を解いた分だけだろう
と考え、ビデオは見ませんでした。
テキストを読みすすめていくうちに
なんとなくわかるような気がして来て
調子もよかったのでちょっと安心してしまいました。
試験問題は○×と四択です。
ひっかけとか、悪質な問題もなさそうです。
なんとかなりそうだと、勉強を始めて思いました。
それでつい8月の半ば2週間ほど勉強を
お休みしてしまったのです。
だから正味の勉強は1ヶ月半でした。
最初調子が良くて、昼寝してしまううさぎさんですね。はは