売れない理由をたくさん考える暇があったら
売れた理由をひとつでも見つけよう。
これは、よく言われることばで、すでにご存知だと思いますが
なぜなのでしょうか。
ひとつには、売れない理由は、いくらでも考えられるからです。
そして、いくらでも考えられるから、どんどんその話ばかりになっていき
暗い雰囲気になってしまい、おまけに、時間がたくさんかかり
売れない原因を言い並べただけで終わりになってしまいます。
大切なのは、売ることです。
どうすれば売れるのか。
その話をしなければいけないのです。
そのためには、いつもよりたくさん売れたらその理由
その状況を考える。積極的にその状況をつくるようにする。
たとえば、新規のお客さんがとつぜんお店にやってきたら
なぜやってきたのか聞いてみる。
誰かの紹介だったら、その人にお礼をいい
なぜ紹介したのかを聞き、またその紹介のときの
言葉を教えてもらう。
何かの広告を見たのだったら、それがどこの広告か教えてもらう。
なぜ、その広告に惹かれたのか教えてもらう。
そうやって、売るための次の行動を見つける。
だから、売れなかった理由より、
売れた理由を見つけるほうが100倍役に立つといわれるのです。