やってみるべき手法のひとつにペルソナ手法というものがあります。
ペルソナ手法は、1人の架空のお客に絞って
その人に売り込む方法を編み出す手法です。
顧客ターゲットを絞り込めば
何をウリにして押し出せばいいのかがはっきりするから
集客の効率が上がるといいます。
うちには、いろいろ問題があってという話があると
では、その問題は何々ですかと聞きたくなります。
さらに「それは、なぜ問題なのですか」
ということも聞きたくなります。
聞くことによって、何が問題なのかがはっきりするからです。
「いろいろな問題」というだけでは
それがどんな問題なのかがわかりません。
お客をひとりに絞り込んでどんな人なのかを
はっきりさせることで、そこを具体化するわけです。
チラシやホームページを作るとき
あるいは新商品開発を作るときに使う手法です。
まず、理想的なお客様がどんなお客様かを考える。
実際のお客様のうち、一番理想的なお客様をモデルにして
それに手を加えて新たなお客様像を作ります。
それをペルソナといいます。
そのお客様は、どこに住んでいるのか。
勤め先はどこか、家族構成はどうなっているか。趣味は何か。
などなど具体的に決めていくのです。
お客様がチラシを手にしたら、何を見るのか。
値段だという人がたくさんいると思いますが
自分は、値段だけで買い物をするでしょうか。
同じものだったら、安いほうを買う?
そうかもしれません。でも、そうでないこともあります。
スーパーの隣にあるコンビニで、お茶を買ったことはありませんか。
商品は同じですけど、買い物の条件は違います。
同じものでも違う価値がある。値段にとらわれず
チラシを見たら、何に注意をするのか。
具体的に描いたペルソナになった気分で考えてみるのです。
ペルソナ手法は、1人の架空のお客に絞って
その人に売り込む方法を編み出す手法です。
試すのは無料です。お試しください。