小田 敦巳著
280ページを超える分量と著者の方がプロではないということで
かなり読みにくいものと考えていたがそんなことはなかった。
ほぼ一息でよみおわってしまった。
インパール作戦に関する本は数冊読んでいるが
参加した兵士の書いたものははじめてだった。
飢え、マラリヤ、はだしでの行軍。
死が戦闘ではなく、飢えとマラリヤによる衰弱によるものが
圧倒的に多数だったことにあらためて驚かされた。
ほとんど戦闘を体験しないで死んでいった人たちも多かったと思う。
作戦を作った人々の責任が大きいと思う。
その責任者の一人が戦後国会議員になったことを思うと
非常に複雑というか、恥ずかしい気さえする。