松山真之介 1365円 204頁


数年前から週末起業ということが大きく取り上げられるようになりました。仕事を持つサラリーマンが週末を利用して起業するということです。本の題名は、週末ではなく早朝にしてしまおうというものです。
週末起業とか早朝起業とか、経営者には関係なさそうなことばですね。
ところが、私はおおいに関係があると思うのです。       会社の社長も週末起業とか、早朝起業をしなければいけないと思うのです。
それは、世の中の変化と結びつけて考えます。       世の中の変化についていくために、変化に先んじるために大きな企業、  中堅企業ではさまざまな開発研究をしています。
でも、小規模零細企業にはそんな時間も余裕もカネもない、 ということになっています。

そこで、週末起業、早朝起業です。
将来の会社の業績に結びつけるために、今の仕事とはとりあえず関係のないこと、 あまり関係のないことをする。
でも、日常の仕事時間は、日常の仕事に追われていてできない。 そこで、通常の仕事をしない時間を週末、早朝に作って、 そこで今の仕事とはあまり関係のない仕事、先を考えたことをするのです。

この本の著者はサラリーマンです。
数年前に早起きを勧める本を読み、三日坊主でもいいや、と早起きを始めました。
やがてメルマガ(インターネットで発信する雑誌)を発行し、本も出版します。
自ら早朝を利用して会社勤務以外の仕事を自分でしているのです。       勤務時間以外の時間を「自分を磨く」ために使ったわけです。

経営者も、勤務時間以外は「通常の仕事以外の仕事」あるいは「自分を磨く」 ことをすればいいと思います。
著者は時間の作り方として次の三項目で活用するのだといいます。

1 通勤時間
混んでない時間に通勤し、車内の時間を有効に使う。

2食事の時間
1人で食べないで人と食べる

3テレビの時間
ぼんやり見ている時間を失くす。(意図的に一生懸命見ているときは良しとするのだそうです。)

さて、早朝起業、週末起業できそうでしょうか。