「財務分析」の罠というのがあります。
損益計算書や貸借対照表の数値を見て、この数値がよいとか、
悪いとか、延々と分析するのです。

あるいは、同業他社の数字を見て、
「あそこはどうしてこんなにいいのかな」と考えます。

そして、たいていが分析で終わってしまいます。

あるいは、「粗利益率が悪いから高くしろ」とかいうこともあります。

しかし、財務の数値は、活動の結果です。
数字だけを操作することは不可能です。

数値を変えようと思ったら、活動を変えなければなりません。

必要なことは、数値ではなく、活動について考えることなのです。

損益計算書をずっと眺めても売上は上がらないし、
販売管理費の内訳書をにらんでも経費は減らないのです。

特に、成績が悪いときは、その悪い数字を見ても暗くなるだけです。
数値の分析はそこそこにして、何をするのか、
を5W1Hで考えた方が雰囲気も明るくなるでしょうし、楽しいでしょう。

5W1H
=誰が、なにを、いつ、なぜ、どこで、どのようにするのか。