最近、子供たちの学力低下の報道が多いです。
実はこれ他人事ではありません。
採用の問題につながってくるのです。

社員の採用はたいへんなことです。
なかなか来ない、来てもとんでもない人しか来ない。
そこで、適当に採用してしまう。

いったん採用した人の性格、能力、人格を会社が改造、
改良することはほとんど不可能です。

ですから、しんどくても、辛くても人の採用は真剣にして、
良い人を選ばなければいけないのです。

たいせつな問題は、三つあります。

・ 能力

・ 人格

・ やる気

能力は人によってぜんぜん違います。
でも、出す給料はほとんど同じです。

テレビでも車でも、性能によって値段は違いますけど人だけは同じなのです。
同じ値段なら、能力のある人を選びたいものです。

大切な能力はやはり基本的な能力です。
読み、書き、そろばん、です。どれも欲しいものです。
この試験は採用のときにはぜひしていただきたいと思うのです。

足し算、引き算ができない人、
できてもむちゃくちゃ時間がかかる人がいるのです。

最近の報道は、
こういった人がどんどん増えてくるのではないかと思わせるものです。

そして、こういった算数の能力は面接だけではまずわかりません。

ですから、算数の試験は絶対に必要です。
これは職種にかかわらず、といっていいかもしれません。
ほんとうに考えられないような人がいるのです。

簡単でいいですから、必ずやってみてください。
ぼくのお客様で、小学生の子供のテストをひねって出題しているところもあります。

算数の試験をするついでに国語の試験もしてしまいましょう。

やる気があるかどうかは判断がもっとむずかしいです。
「やる気があるかないか、ちょっと出して見せてくれ」
というわけにはいきません。

見せることができるのはやる「気」ではなくて、
やる気があることを示す行動だけです。

やる気がないという場合は、どんなときが多いでしょうか。
案外単純な場合もあります。

たとえば、挨拶をする、
しなければならない仕事をする、
自分ですすんで仕事をみつけるなどです。

また、会社の方針に従わないという場合も多いと思います。

これを避けるには、会社が何を大切にしているか、
を面接のときにでもはっきりさせることが大切だと思います。

会社が何を大切にしているかといわれても、
ちょっと複雑で説明しにくい、ということがあるかもれません。

そういうときに役にたつ小冊子をつくりました。
「戦略マップの作り方」という題名です。
ご希望のお客様にはさしあげます。ご連絡ください。

作成した戦略マップを見せて、
うちの会社は、こういったことをたいせつにしているんだ、
と説明するのです。

戦略マップの内容に従えない人には、
入ってもらえないとはっきりいうのもよいと思います。

もちろん、そんなにいろいろなことをしてさえ、
結局採用した人が良くなかったということも多いでしょう。

そういうときのために、あらかじめ、面接あるいは採用の時に、
試用期間をはっきりさせておかなければなりません。

試用期間といっても通常の雇用契約と変わらないのですが、
けじめをつけるためにはよいと思います。

さて、このように採用というのは大変です。

しかし、小さな会社には、優秀な人間はほなかなか来てくれないようです。
でも、良い人をさがさなければいけない。

ここはがんばらなければならないところなのです。