スノーピークは、新潟県三条市のアウトドア用品メーカーです。付加価値の高いブランドを構築し、熱心なファンが多数いることで知られています。同社社長山井太氏の話が日経トップリーダー1月号に出ていました。少しご紹介します。

会社で経営者だけにできる仕事とは何だろうか?多様な考え方があるが、その一つは「未来をつくる」ことだ。経営者ならば、経営計画を策定したり、月次で経営データをチェックしたりするのは必須だ。

また、大きな課題が浮上した時には、トップとして先頭に立って、迅速に対応しなければならない。そして、それ以外の仕事を社員にできるだけまかせるようにして、自由な時間を確保しなければならない。自由な時間をどう使うか。中長期的な視点から事業を考えることに充てている。

具体的には旅に出る。

自分のフェイスブックに「旅に出ます。」と記し、社外に頻繁に出かけて行く。旅には2つのパターンがある。1つはビジネストリップだ。様々な人との会話を通して、事業の方向やそのための手がかりを見つける。1つは釣りやキャンプなどのアウトドアだ。自然の中で1人の時間をすごしながら、これまでの事業の歩みを踏まえ、今後どんなことができるかを考える。

会話も、1人の時間も欠かせない。「旅」の時間が増えるほど、会社の未来が広がる。

いかがでしたか?忙しくてそんな時間はなかなか作れないと思われるでしょう。私もそう思います。しかし、そこをなんとか、プチ旅みたいな時間を作りたいものです。目の前の火の粉を振り払わなくても良い時間、そんな時間を作ることを目標の一つに掲げてください。